小沢代表に一言

だいぶ更新に長い間が空いてしまいました・・・

英検のほうはちょっと微妙な感じです・・・最後の質問まともに答えてないし・・・


民主党の小沢代表が、2月24日に「在日米軍は横須賀の合衆国海軍第7艦隊で十分。残りは撤退してもいい。」という旨の発言をした件について。

与党内からはもちろん、野党からも批判的な声が多い中、ではこの第7艦隊とはどんなものなのか調べてみました。

アメリカ合衆国海軍、太平洋艦隊所属
旗艦/司令部 揚陸指揮艦「ブルー・リッジ」
司令官 アメリカ合衆国海軍中将ジョン・ミラー・バード
母港 日本 横須賀海軍基地
      他、長崎県佐世保市
        沖縄県
        韓国 釜山
           浦項
           鎮海
        シンガポール で基地を展開

旗艦「ブルー・リッジ」他、原子力航空空母「ジョージ・ワシントン」を擁し、艦船60隻、航空機350機を保有
戦時には6万人の水兵、海兵を動員可能。平時の戦力は2万人。
アメリカ本土の反対側にあたる地球の半分を活動圏とし、合衆国海軍第3艦隊とともに太平洋艦隊を構成する。
アメリカ海軍の艦隊の中では最大の戦力を持つ。

という事で、戦力としては確かに十分であるとは思いますが、ミサイル迎撃などの要であるイージスシステムを搭載した艦艇は、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦2隻、アーレイ・バークミサイル駆逐艦7隻の計9隻で、いずれも横須賀基地管内の管轄化に置かれ、それぞれの最大船速(タイコンデロガ級アーレイ・バーク級ともに30ノット≒55.6km/h)で急行したとしても、ミサイル到達までの6分間ではおおよそ5.5kmしか移動できず、ミサイル迎撃ともなると東北、北海道や
中国、四国、九州に照準が向けられた場合は、迎撃に成功する確率は低くなります。
首都圏防衛は問題ありませんが、これでは心配と言わざるを得ない。

無論、その分自衛隊の対ミサイル兵装は充実されると思いますが、平和主義を掲げる日本ではそれも容易ではないと思います。また、自衛隊の対ミサイル迎撃には内閣の命令がないといけないため、迎撃はより難しくなります。
さらに、撃ってこられるミサイルはと考えると、確証は持てませんが、核弾頭を搭載している可能性も十分にあります。

このような状況下での米軍削減は、日本の安全保障面で数多の問題が残り、とても容認できるようなものではありません。

これでも民主党を支持できますか?

それに、民主党の支持団体には、「在日大韓民国民団」があります。
大韓民国と銘打ってはありますが、実際は北朝鮮国民も多く含まれています。
また、日教組も支持団体に入っています。

こ れ で も 民 主 党 を 支 持 し ま す か ?